NTTドコモで「ケータイ情報で帰宅難民の動き把握」というニュース(Yomiuri_Online)が届いた。
311のあの日、ケータイつながらなかったくせに、こんなことやってたんだ… と思うと、利用者としてはちょっと納得いかない。
記事に「携帯電話の位置情報などを活用したデータ解析で、東日本大震災後の東京都内の人の動きを把握することに成功したと発表した。」とあるけど、利用者から言わせてもらえば、「成功」ってなんか失礼じゃないかなぁ。
これを「携帯電話の持ち主の性別や年齢などの属性別に1時間ごとの行動をまとめ、統計処理を行う。研究を進めれば、徒歩で帰宅する人のために準備する食料をどこに用意すべきかなど、防災計画づくりに役立てることができる。」らしいけど、ちゃんと電話ができるようにしてください。
震災時のケータイ電話の脆弱性がずいぶん露呈したと思う。
あの日東京で一番使えたのが、NTTの一般回線の有線電話。
そのせいか、公衆電話には長蛇の列が…。
他のテレコム会社の電話はダメだったなぁ。
被災地ではケーブルが断線したとかで有線が使えなくなっていたけど、やっぱりそんなときに必要なのは無線。
ケータイ電話も、電話機能ともモバイル通信機能と切り分けて考えれば。モバイル通信は大活躍。
ケータイメールはNGだけど、Eメールは瞬時にやり取りできたし、Twitterなどから情報も得られた。
でも、やっぱり電話ができなきゃね。
だって、心配で気にするのは、ネット社会に依存していない父母のことだから、そこに連絡手段がなくなってしまうと不安も倍増。
世の中を便利にしてくれるのはありがたい。
でも、危機管理をちゃんとしておいてほしいなぁ。
そういう費用も、月額料金に含まれているんじゃないかしら??
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